舌小帯癒着症のメモ(2)
結局、先日手術受けました。病院は舌癒着症の手術では有名な向井診療所(神奈川県大和市)です。
ttp://www02.so-net.ne.jp/~s-mukai/
べつに「過激派」の意見をうのみにしたわけじゃないのですが、顔色は以前と比べると良くなったようです。しかし、おっぱいを飲みやすくなる、という前評判の割には飲む時間が短くなった、ということはないようです。
とりあえず舌小帯癒着症が原因と言われている症状について検証。
- 呼吸がしずらい
これは改善されたかも。
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
改善されたかも。ただし成長するにつれて睡眠のリズムが変化するのは当然なので、どちらが強く影響しているかはなんとも言いがたい。
- 顔色が悪い
これは改善されました。
- 手足が冷たい
微妙。ハラが減ってるときは手足が冷たいです。
- 毛髪が立っている
今でも立ってます。あんまり変わってないかも。
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)
まだ死んでないので判りません。生きてます。当然判るはずもなし。というか判りたくも無い。
舌小帯癒着症の手術で症状がどのように変化するか、ということは個人差が大きいでしょうからこれだけで有効性を判断することは困難です。
厳密に検証するには、ダブルブラインドテスト(二重盲検法)等でデータを集めた上で適切な統計処理を行うことが望まれますが、舌癒着症や舌小帯癒着症について書かれたページは親の視点から見た意見が多いため、その時点で先入観が入っていることは否定できません。
※今ここを読んでいる方の中には「ダブルブラインドテストって何?」がいらっしゃると思います。そんな方は http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/blindtest.html あたりを読んでみてください。
私は技術者なのでこの件について出来る限り自分の先入観が入らないように書いているつもりです。それでもまったく含まれていないという否定はできません。
最近、この日記に舌癒着症とか舌小帯癒着症というキーワードでたどりつく方がいらっしゃるようですが、この日記の舌癒着症関連の内容を読むときは、あくまで一例である、ということを理解してお読みください。特に「過激派」「原理主義派」「穏健派」という分類は私が勝手にカテゴリー分けしただけなので、他所では通じません。