pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


RHELクローンの CentOS を試す (1)

RHELクローンの環境はいろいろあるけど、i586 でも使えそうな CentOS を試してみることにしました。

インストールに使用する機材は PCG-505GX/4G という古い機材です。

ただしこの機材は PCMCIA CD-ROM ドライブの認識に問題があり、インストールをそのまま行うことは困難です。よって、基本的に次の手順でインストールを試すことにしました。(補足: インストールCD-ROMからの起動時に ide2=0x180,0x386 と指定すれば大丈夫らしいです)



1. 新しいハードディスクを買ってくる。
2. ハードディスクを他の機材に装着して、予めパーティション分割とフォーマットを行っておく。このときに /boot や / に相当するパーティションが先頭から 8GB 以内に配置されるようにしておくこと。
3. 任意のパーティションCentOS の iso イメージを格納する。
4. PCG-505GX/4G を分解してハードディスクを交換する。
5. PCMCIA CD-ROM ドライブ (PCGA-CD51/A) を接続し、CentOS disc1 をセットしてインストーラを起動する。
6. インストール元の選択で "Hard drive" を選択し、iso イメージを格納したパーティション、ディレクトリを指定する。


新しいハードディスクを買ってくるときの注意点は、厚みが 9.5mm のディスクは基本的に装着できないので、ハードディスク固定金具に対して次のページに出ているような加工を施す必要がある、ということです。
http://www13.big.or.jp/~tamai/vaio/columns/hard02b.html


PCG-505GX/4G の分解手順は、次のページが参考になります。
http://www13.big.or.jp/~tamai/vaio/columns/hard02.html
http://www.logitec.co.jp/connect/note_hd/sony/pcg505gx.html