pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

iPad3のSIMロックに関する考察とSIM下駄による解除の試みはSoftbank版iPad3にiPhone用のSIM下駄を履かせてみるにいろいろ書いてます。

ポストした内容のカテゴリー分けがちゃんと出来てないので、過去記事を探したい方はお手数ですが検索で探してみてください。


RHELクローンの CentOS を試す (3)

とりあえず動く環境はできたので、今度は無線LANカードを使えるようにします。

PCMCIA/Cardbus の無線LANカードのうち、Linux で標準的に使えるのは orinoco_cs で対応しているチップを採用している製品だけで、あとは Atheros 社製チップ向けに madwifi ドライバがあるだけだと思います。

手元にはたまたま Atheros 社製チップセットを使った 3Com 3CRPAG175 があるので、これを認識できるようにしてみます。

とりあえず madwifi の wiki である http://madwifiwiki.thewebhost.de/wiki/FrontPage にアクセスしてみると、RPMs という項目がありますので、この中のDag Wiersを参照してみます。 するとバイナリのRPMやソースのRPMSがいろいろありますので、この中から最も新しいと思われる kernel-module-madwifi-0.0.20040312-0_2.4.22_1.2174.nptl.test.src.rpm をビルドしてみましょう。

1. 任意のディレクトリに kernel-module-madwifi-0.0.20040312-0_2.4.22_1.2174.nptl.test.src.rpm をダウンロード。
2. kernel-source パッケージをインストール (yum install kernel-source とか)。
3. rpm -ivh kernel-module-madwifi-0.0.20040312-0_2.4.22_1.2174.nptl.test.src.rpm
4. cd /usr/src/redhat/SPECS
5. rpmbuild -bb kernel-module-madwifi-0.0.%{rversion}-dag.spec --target i586 (target は適切なものを指定します。)
6. 無事にビルドできたら /usr/src/redhat/RPMS/i586 にある kernel-module-madwifi-0.0.20040312-0_2.4.21_27.0.2.EL.dag.i586.rpm と madwifi-utils-0.0.20040312-0.dag.i586.rpm をインストールする。


ここまでの作業でカードは正しく認識できるようになりました。デバイス名は ath? で認識しますので、WEP 等の暗号化を行っていないネットワークなら dhclient ath0 などと実行すればそのままネットワークを利用できることでしょう。