pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


Dell Inspiron 700m の光学ドライブを DVD+R DL/DVD-RAM対応ドライブに交換する

700mの購入時に DVD-RAM をサポートしたドライブを選択できなかったので、とりあえず CD-RW/DVD-ROM のコンボドライブにしていたのですが、DVD-RAM を利用できないことが作業上の問題となったので、交換することにしました。

交換用として選定したドライブは TEACDV-W28E (Multi/DL)です。(注: このドライブは同名の型番で Dual, Multi, Muiti/DL の3種類が存在しますので、購入時は要注意です。)

このドライブは恵安から KDV-W28E-193/SOFT というモデルで販売されていますので、これを入手しました。

まず最初に、何も考えずに標準のドライブと交換します。ドライブに装着されている樹脂製の枠は、ネジ止め+着脱用のグリップ部分が両面テープ止めとなっていますので、ネジを6本外してドライブと両面テープの間にマイナスドライバーなどを差し込んでこじりながら外します。

あとはIDEコネクタ変換基板を外せば分離完了です。

つぎに交換用ドライブの装着ですが、後で特別な作業が発生する可能性がありますので、ネジは軽く固定する程度にしておきましょう。

ドライブにIDEコネクタ変換基板と枠を取り付けたら本体に装着し、本体の電源を入れて F2 ボタンを連打してBIOSの画面を出します。

ここで [→] ボタンを2回押して [Advanced] メニューの [Secondary Master] の項目に新しいドライブが表示されていたら、全ての作業は完了です。再度電源を落としてネジをきっちりしめてください。

ドライブが正しく認識できていない場合は、ドライブ側が Slave で認識されているはずですから、これを Master で認識されるように、IDEコネクタ部分に細工を施す必要があります。

それは、「47ピンをマスクしてオープンにする」という作業です。実際には「45-47ピンにメンディングテープかセロハンテープ」を貼れば大丈夫でしょう。(私の場合はメンディングテープを適当な大きさに切って貼り付けました。)

これについては、次のページで似たような作業を行っている方がいらっしゃいますので、そちらを見るのが良いでしょう。(ただしこのページで紹介されているのは「47ピンをショートする」という作業です。今回はこれをオープンにするのが目的ですから、お間違えのないように。)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/4496/mypc/mypc2.htm