古くからのUNIX使いなら皆が知ってるあの会社からも迷惑メールが来る時代なのか。
アールワークスという会社から営業メールが来た。しかも特定商取引法や特定電子メール法に抵触する送り方で。このこと自体はいつもどおりの光景であるが、メール本文の「85年にUNIXが世の中に出て以来」の一文について、どうにも気になって仕方がない。
そこでこの会社の素性について調べてみたのだが、どうも株式会社アステックに関係があるようだ。アステックといえばASTEC-Xの開発・販売元としてたぶん有名で、今は無きUNIXマガジンにはアステックの坂下秀氏が連載を持っていたなど、UNIXを古くから使っている方には非常に馴染み深い会社である。
その会社がこんな営業メールを送ってくるなんて、時代も変わったなと思わずにはいられない。
突然、メールにて大変失礼をいたします。
■■■■@アールワークスです。サイトを拝見いたしました。
わたくしどもは、
各種サポート&サービスを行うITサービスベンダーです。リモートでの監視をベースに、
お客様のWebアプリがどのような機能で成り立っているかを
理解した上での障害対応、リソース管理、セキュリティ対応、
システムチューニングなどを行っている、
インフラ作業まる投げ先とお考え下さい。85年にUNIXが世の中に出て以来、一貫してネットワーク監視ツールの
開発や構築、運用を行ってまいりました。お客様側では経営資源をアプリ開発やプランニング・・・などのコア部分に
集中いただき、必ずしも継承を要さない部分をアウトソースすることで
ローコストかつ確実なオペレーションが可能にかるかと存じ上げます。また、時にインフラ系のシステム運用サービスに当てる人材が他の重要案件の
発生などによって離脱を余儀なくされる場合や、
専門技術が必要であったり、まわせる人材の不足によって
欠員を補充できない場合などに備えることは必要ではないかと
思う次第です。是非、ポイントの部分をご説明させていただきたく、
よろしくご検討下さいますよう、なにとぞお願い申し上げます。
突然、メールにて大変失礼いたします。
■■■■@アールワークスです。サイトを拝見いたしました。
弊社ではすこし以前より、ネット・リサーチのASPサービスを
提供させていただいております。もし可能であれば是非ご勘考下さいませ。
(最近、携帯版もリリースいたしました)