Microsoft 公式の SSH のプレリリース版を試してみる
やっとネイティブな実装の SSH が使えるんですかねえ、と思ってプレリリース版に手を出してみました。以下、箇条書きで雑感。
評価できない点
ssh の問題ではないけれど...
- 接続先の文字コードが UTF-8 なのにコマンドプロンプトは ShiftJIS なので当然文字化け。chcp 65001 して UTF-8 対応を試みるも、文字フォントが欧文フォント固定となり、全く意味が無かった。(やり方を間違ている可能性あり)
- ssh 接続時の TERM が dumb になっているので、エスケープシーケンスでの着色が効かないっぽい。
- set TERM="xterm" してから ssh -o "SendEnv TERM" などとやっても意味なし。そりゃそうですわな。あたりまえ。コマンドプロンプト用の termcap を定義すりゃええんかなあ。
まあしかし、マイクロソフト公式の Windows ネイティブな ssh というのはありがたいので、なんとかうまく使いたい。
たとえば、自分の機材上で 127.0.0.1:22 で Windows ネイティブの sshd を起動しておき、そこに Teraterm で接続する。そしてこれを踏み台としてターゲットの機材にログインする、みたいな運用ができるなら、それもアリかなあ、と思いつつ、気分転換の際に弄ってみようかなあ。
たぶん、自分のやりたいことは、こんなことなのです。