画面故障の Pebble Classic を良品交換後、返送不要と言われて手元に残った故障品を自分で修理してみる
画面にノイズが入るようになった Pebble Classic を先月に良品交換対応して頂いたのですが、故障品の返送は不要と指示されました。これって自分で修理できたりしないかなあ、と思って調べてみると、どうやらイケそうな感じ。以下のページによると画面(電子ペーパー)のコネクタ部分を圧迫すればよいようです。
初代Pebbleと初代Pebble Steelにおいて画面にノイズが走る問題で、公式サポートに連絡して、正式な手続きを行えば、Pebble…
ラジオショックブログ: スマートウォッチ「Pebble」画面乱れ問題、その後・・・
故障品を壊しても痛くも痒くもないし、良い機会なのでコレを試すことにします。
そうすると必要になるのはトルクスドライバー。本件に限らずいろいろなデバイスやガジェットを弄りたい方には必須なので、一式揃えておくと色々重宝しますよね。
私の場合はこういうのを持ってます。ピットの種類の豊富さだけで選んでます。
サンワサプライ 62 in 1ドライバーセット TK-026
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
Pebble Classic の分解では、このセットの T-5H がぴったり合いました。今回の作業は四隅のネジを外して裏蓋を外すだけですが、外そうとすると微妙な引っ掛かり感があります。しかここで力任せに外すと裏蓋に取り付けられている振動モーターの配線が切れる恐れがあるので注意が必要です。
そこで配線に負荷がかかりすぎず、かつ作業しやすい程度に裏蓋をずらして作業を進めることにします。
コネクタ部分の圧迫には、たまたま手元にあった黄色のポストイットを数回折りたたんで厚みを確保しつつ、大きさを切りそろえて貼り付けてみました。
この状態で裏蓋を閉じてみると、作業前のノイズ入りまくりな状態が嘘のようにキレイな状態になりました。
一度裏蓋を明けてしまうと防水性能は担保されない状態になるでしょうから実用には向かないけど、いろんな実験用の予備機としてはこれで十分ですわ。
画面のノイズで困っている方は、まずは良品交換を手配した後、気が向いたらこういう修理をしてみるのも良いかもしれません。