pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


IIJmioのmicroSIMをSIMカッターでカットしてiPhone5Sに挿してみる

※この内容を実施する場合は自己責任にて。

ネタ的にはいろんなところでだいぶ昔から消化されている話ですが、IIJmioのmicroSIMをSIMカッターでカットして iPhone5S に挿してみました。とりあえずうまくいきました。ただし、バリ取り用のハサミとヤスリはたぶん必須。


もともとはIIJmioのSIMサイズ変更を考えていたのですが、手続きがスムースに進まなかったので放ってました。そこらへんの顛末は以下の記事に書いたとおりです。

pslabo.hatenablog.com


しかし microSIMを挿していた iPhone4S は子供がガラスを割ってしまったため、端末を変えることにしました。変更する機種はお古の iPhone5S なのですが、これは nanoSIM ですからSIMサイズ変更が必要です。IIJmioのSIMサイズ変更には2000円かかりますし、ビックカメラ店頭での即日発行は1000円の即日発行手数料も別途かかります。しかし前回の一件により手続きに手間が掛かることが確定している状況です。

これではコスト的にイマイチなので、ここは試しに SIM カッターでなんとかしてみます。

今回選んだSIMカッターはこちらです。

Amazonでの評価は若干微妙ですが1000円以下で買えるのは魅力的です。カットの精度が少々悪くてもヤスリで削ればOKと思ってこれを選びました。

で、カットしたのがこちらでございます。カッター、カットしたSIM部分(ヤスリがけ実施後)、カットされた外側部分、そもそものmicroSIMを並べてます。切断面が汚いですよね。。。
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SIMだけをアップにしたのがこちらです。
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アップにすると切断面の汚さがさらに目立ちますし、この写真のピンクSIMではmicroSIMの金属部分右側が切り落とされていることもわかります。しかしこの部分にはチップは無いので実用上の問題はありません。

しかしヤスリがけは必須です。nanoSIMトレイにこのままではキレイに収まらないからです。バリが結構出てますから最初にハサミでバリをカットしつつ、目の細かいヤスリでで微調整します。

私のところではmicroSIM2枚をカットして、以下3パターンで正しく動くことを確認しています。

  • iPhone5S
  • iPhone4/4S + microSIMトレイ(標準品) + nanoSIM→microSIMアダプタ
  • iPhone4/4S + nanoSIMトレイ(R-SIM10とかの)

iPhone4/4S に nanoSIM を挿すために R-SIM10 を使う件は以下に書いたとおりです。
pslabo.hatenablog.com