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pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

iPad3のSIMロックに関する考察とSIM下駄による解除の試みはSoftbank版iPad3にiPhone用のSIM下駄を履かせてみるにいろいろ書いてます。

ポストした内容のカテゴリー分けがちゃんと出来てないので、過去記事を探したい方はお手数ですが検索で探してみてください。


通勤時間帯でも混雑した電車を避けるための電車や乗車位置の選び方

たまにはITとは違うネタを。

最初に書いておきますが、通勤時間帯のピークの時間帯では、どんな工夫を用いても混雑を避けることは不可能だと思います。そんな便利な裏ワザは多分無いはず。

だから誰でも実践可能な方法は、時間をずらしてピークの時間帯を避けるか、または混雑の少ない路線に住むことです。しかしこれだけではあまりにも残念。そこで他に実行可能な方法を考えて、いろいろと試してみました。

ここでは大きく分けると3つの観点、乗る電車の選び方、乗る車両の選び方、乗る位置の選び方について書いています。そしていずれの方法も、皆が無意識のうちにする行動を避けることを意図しています。

なお、このネタは10年くらい前に書いたネタの焼き直しですので、どこかで似た話を読んだことがあるなー、と思ったら、それはこのブログの過去記事かもしれません。

なお、この記事の作成時点では筆者の土地勘は主に東京-神奈川方面に強いため、わりと東急線に関する記述の比率が多い点にご注意ください。


まずは乗る電車の選び方から。

電車の選び方

他社線との直通運転がない電車や途中駅止まりの電車を選ぶ

私鉄と地下鉄が直通の路線の場合は、直通運転の電車の方が乗り換え不要だから便利ですよね。そうすると直通運転のない電車を敬遠する方が出てきます。だから直通運転がない電車は混雑度があまり高くない場合があるのです。

また途中駅止まりの電車も同じ理由で乗る方が減ります。

あなたの通勤経路が他社線の直通運転を利用せずに済むならば、直通運転しない電車を積極的に選んでみるとよいでしょう。

途中駅で急行や特急の待ち合わせが入る電車を選ぶ

途中駅で後から来る急行や特急を待ち合わせる電車は、そのタイミングで乗り換える方が出るので空く傾向があります。わりと積極的に試すべき方法です。

ただしコレは諸刃の剣でもあります。途中駅で急行や特急を待ち合わせる場合に、その急行や特急が遅れていたらどうなるでしょうか。

その先の駅で急行や特急が止まらない駅では「急行や特急の後にくる各停を待っている方」に加えて「本来のダイヤ通りの運行ならば次の電車に乗るはずだった方」までもがホームで待っている状況が生じます。つまりホームで待っている方は必然的に本来のダイヤよりも増えているのです。

だからこの方法を試す時は、電車の遅れやホームの混雑状況を観察しつつ、混雑度合いが自分の許容度を超えそうなら、すぐに降りるようにしておくとよいです。このことは閉所恐怖症やパニック障害の発作持ちの方にはとても大切なことです。

来た電車が混んでいたら見送ってみる

これは実は基本中の基本。電車が混んでいると、そのことで電車が遅延する可能性が高くなります。こうなると途中で空くことは全く期待できなくなります。これについては以下の記事も参考になります。

http://blogs.itmedia.co.jp/daitaian/2007/09/post_6597.html
http://d.hatena.ne.jp/mohri/20070907/1189161180

遅れている電車には乗らない

通勤時間帯ではダイヤより遅れている電車が遅れを取り戻せることはありません。その先の駅でも遅れたままです。そうすると、本来のダイヤに乗るはずだった方に加えて、ダイヤが遅れたことで次の電車に乗るはずだった方が遅れてきた電車に乗ることになります。大抵の場合は、自分が乗る予定だった電車よりも1本早い電車に乗れたらラッキーだと考えますし、来た電車にそのまま乗ることでしょう。これにより、遅れている電車の混雑は必然的に増すことになります。

しかし混雑した電車は乗客の乗り降りにかかる時間も増します。つまり遅れて来た電車は基本的に混雑が増して遅れる傾向が出るわけです。

ここで、その次の電車が時間通りならば、どうなるでしょうか。

前の電車が時間よりも遅れると、本来ならば「その次の電車に乗っていたはずの方が、遅れてきた電車に乗れる」状況が起きます。だから遅れて来た電車の次の電車は乗客が減っている可能性が高くなります。

乗り換えの時は乗り換える電車を1本見送ってみる

乗り換え駅では多くの方が電車を降りて乗り換えます。すると乗り換え先のホームに多くの方が向かうので必然的にホームが混雑します。こういう時は、乗り換え先路線ですぐに来た電車に乗らずに1本見送ってみると、次の電車を待つ方が案外少なくて混雑が少ない場合があります。

ただしこの方法は、乗り換える路線の電車がそれなりに短い運行間隔で来ることが前提です。

ラッシュアワーの前、または後の時間帯に乗る

話の腰を折る内容で恐縮ですが、7時前とか9時以降の電車を選ぶことが可能ならば、そうしたほうがよいです。

会社勤めだと後ろに倒すことは難しいので、基本的には前倒しの方向で早起きしてみるとよいです。

ただし、この方法は東急田園都市線などのように朝7時頃に渋谷に到着する電車ですらも激混みの路線では効果は薄いかも。

乗り換えなしで行けるルートでも、あえて迂回してみる

例えば東急目黒線を使えば、南北線三田線に乗り換えなしで行けます。しかし、このルートは案外混雑するようです。時間帯によっては東横線よりも混雑するような印象があります。この原因としては以下のようなものが考えられます。

  • 目黒までの途中駅で他の路線に乗り換えるパターンが少ない。
  • 目黒でのJR乗り換えが渋谷に比べると便利であること。
  • 南北線は六本木一丁目直結のオフィスビルができた。

このような場合に東横線経由の迂回を試みると、少なくとも渋谷までは混雑せずに行ける可能性があります。ただしこのときにも単に来た電車に乗るのではなく、適切な工夫を行うことが前提ですし、その先の乗り換えも同様です。

そこまでの工夫をしてまで避けたい混雑なのかどうかはよく考えた上で迂回するか否かを考えるとよいでしょう。

私なら、、、そこまでの努力をしてでも混雑を避けたいですね。

あえて急行に乗ってみる

路線や時間帯によっては、各駅停車よりも急行の方が空いている場合があります。例えば途中駅での乗り換え路線が少ない場合なと。

混雑の少ない路線に引っ越す

路線によって混雑具合は違うから、混雑具合が高くない路線に引っ越すことは案外大切かもしれません。混雑率の高い路線でアレコレ工夫するくらいなら、混雑率の低い路線を選ぶべきでしょう。200%近い乗車率を誇る路線で頑張るのは、やるだけムダな努力です。

そして混雑率が高い路線や区間は以下のような形で情報が公開されていますので、こういうのが参考になります。
http://www.mlit.go.jp/common/001025446.pdf

この方法は引越し費用を捻出できるならば悪くない選択です。

どの乗車位置から乗るか

弱冷房車を選ぶ

これは主に夏季限定ですけど、弱冷房車は他の車両より空いている傾向があります。冷房に弱い方を除けば、夏場はみな涼しく車両に乗りたいと考えますから、その逆のパターンを行くわけです。

改札や階段などから遠い場所を選ぶ

改札や階段に近い場所は便利ですよね。皆、便利なことは好きですから、そういう場所は基本的に混雑しがちです。そういう場所を意図的に避けると案外混んでいないことがあります。 なお、始発駅と終着駅で改札の位置が真逆の場合は、終着駅の改札側を避けるように選びます。例えば、京王井の頭線で渋谷に向かう場合は渋谷寄りの車両を避けて吉祥寺寄りを選ぶほうが、混雑が少ないはずです。

自然な行動パターンでは行きづらい場所を選ぶ

銀座線渋谷駅で旧東横線側の改札から乗る場合を考えてみます。自然な流れでは3両目〜4両目付近に向かってしまいます。しかしここであえて1〜2両目方向に行ってみると他の場所よりは混雑が少ない傾向があります。銀座線の場合は渋谷や赤坂見附溜池山王では渋谷寄りの方が利便性が高いので、そういう意味でも浅草寄りの方が空く傾向があります。

乗り換え駅から乗る場合は、その駅で乗る方よりも降りる方が多い場所を選ぶ

これは単なる足し算引き算の話なので説明不要ですよね。

女性専用車の運用時間帯が終わった直後の女性専用車だった場所を選ぶ

女性専用車両はほかの車両に比べて空いている傾向が強いように思います。女性専用車両は編成の先頭または最後尾に配置される傾向がありますが、そういう場所は駅での乗り降りの利便性があまりよくないことがあるので、そもそも混雑しづらい場所だったりします。また一部の路線では女性専用車両の方が特定の駅で多く降りる場合もあるかと思います。

そうすると路線によっては女性専用車の運用が終わった直後の場所に乗ると、とても空いていることがあります。

ただしこの方法は男女比率が極端に偏った車両に乗ることを意味しますので、それなりに度胸が必要な方法です。自分自身がこの方法を取るときは、女性専用車の運用が終わる時間帯であることを何回も確認した上で、できるだけ混雑率の低い場所を選びつつ、両手は必ず吊革をつかむようにして乗ります。

車両内のどこに乗るか

ドア付近を避けてみる

ドア付近は人の乗り降りが多いので自分の場所を確保しづらいです。だからドア付近を避けて内側に入った方が人の出入りが少なくてラクだったりします。

閉所恐怖症ではない方なら、車両の連結部をあえて選ぶという方法もあるかもしれませんね。

車いすスペースを避ける

車いすスペースは床面積が広いためなのか、逆にその場所にくる方が多いような印象があります。普段からこの場所を利用している方は、違う場所を選んでみると混雑度合いが違うかもしれません。

席に座っている方の中で、途中駅で降りる方を覚えておく

これは実践してる方が案外多いかもしれませんね。混雑を避けるのとは違って、どちらかというと混雑してない車両で、出来るだけ座って行くための工夫。

通勤では、乗る電車の時刻、乗る場所を決めたら、よほどの事がない限りそれを変えないものですよね。

そうすると、電車で席に座っている方は概ね同じ時刻に同じようなあたりに座り、いつもの駅で降りていきます。だから、そういう方を覚えておいてその方の前に立っていれば、その方がいつも降りる駅からは座れる確率が上がります。

自分が乗る最寄駅から1〜3駅くらいでいつも降りる方を見つけられたら、とてもラッキーかもしれませんね。

ここまでは主に出社時の工夫という視点で書いています。ここからは帰宅時に取りうる工夫を書いてみます。

[参考] 帰宅時の電車で混雑を避ける

終電に乗らない

終電の混雑度合いは路線によって異なりますが、基本的には避けるべきです。混雑が生じても回避する手段がないので非常に辛い目に逢います。

例外的に終電を使ってよいケースは、最終電車がその路線の終点まで行かず、途中駅止まりとなるケースです。このようなケースでは途中駅より先に行きたい方はもっと早い電車を選んでいます。だから許容可能な程度の混雑で済む可能性が高くなります。

たとえば東急東横線の渋谷駅では、平日の24時台は以下のようなダイヤ編成です。

時刻 行き先 武蔵小杉 元住吉 菊名 横浜 元町・中華街
24:03 横浜 急行 ×
24:07 元町・中華街
24:13 武蔵小杉 × × × ×
24:19 横浜 ×
24:26 武蔵小杉 × × × ×
24:31 武蔵小杉 × × × ×
24:35 武蔵小杉 急行 × × × ×
24:37 菊名 × ×
24:42 武蔵小杉 × × × ×
24:47 元住吉 × × ×

このようなダイヤ編成となるのは元住吉に車両基地があるからです。そして車両基地への線路は武蔵小杉と元住吉の間にあるからです。だから車両基地に入る電車は基本的に武蔵小杉で運行をやめる必要があります。

よって、東急東横線の最終電車の直前は武蔵小杉止まりの編成が多くなるのです。武蔵小杉より先に行きたい場合はは基本的に24:19以前に乗らざるを得ません。武蔵小杉から横浜まではそれなりの距離がありますから、タクシーを使うとしても少々躊躇する距離ですから、よほどの場合を除けば武蔵小杉以遠の方は24:19より前の電車で帰ることになるでしょう。そしてそれ以降の電車は武蔵小杉までしか行かない方が大半、あるいは武蔵小杉で目黒線に乗り換えて元住吉または日吉に行く方です。だから渋谷-武蔵小杉間を利用する方は夜遅くなった場合は電車を適切に選んだほうが混雑を避けられます。

これとは真逆なのは東急田園都市線です。東急田園都市線では最終電車の鷺沼止まりを除き、基本的に長津田または中央林間まで行きます。終着駅である中央林間行きの最終電車は24:15ですが、その後の電車も長津田までは行きます。だから渋谷から乗る場合はどの電車を選んでも基本的に混雑回避は難しいです。こういう路線の場合はできるかぎり終電を避けるほうがよいと考えられます。

自分が使う沿線のイベント情報を知っておく

野球やサッカーなどのイベント終了後は観客が一度に帰宅を始めるので、周辺駅の電車は混雑します。ただし通年開催のスポーツは開催曜日は決まっていますから、その曜日だけは気をつけておくだけで混雑を避けられる可能性があります、

2つの路線が直通運転で接続する駅では、その駅からの始発電車が出発するホームを把握しておく

首都圏のある駅では2路線が直通運転でつながっています。このようなケースでは、上り電車の終点と下り電車の始発を兼ねますので、この駅が終点の上り電車は下りホームに入線し、そののまま下り始発に切り替わるのが普通の運用です。

しかしタイミングによって「その駅止まりの電車が上りホームに入線し、そのまま下り始発電車となる」運用が行われます。そうであるにも関わらず、多くの方は、下り電車は下りホームから出ると思い込んでいて、上りホームから出る電車があっても下りホームで電車を待っていたりします。

そのような理由により、上りホームから出る下り始発電車は非常に空いている傾向が強いです。自分が使う時間帯の電車にこういう運用があると非常にラッキーなので、注意深く観察してみてください。乗り換え案内のサービスは各種あれども、どの電車がどのホームから出るか、という情報までは網羅されていません。だからこういうラッキーなパターンを見つけるには、注意深く観察するしか手がありません。


さて、ここからは電車の乗り方ではなく、パニック障害の発作持ちである自分自身が、発作を引き起こさないための予防策として気をつけていること。

[参考] パニック発作を避けるための工夫

発作が出るパターンを分析する

パニック発作が出る時にはおそらくは複数の条件が揃っているはずです。その条件を把握していれば、その条件を外すことで発作を未然に防ぐことができます。

自分のケースでは、すぐにその場所から逃げることが難しい場合(急行や特急を使う場合)や身動きが取りづらい状況、閉塞感が強い状況、飛行機や新幹線では通路側以外の席では、発作が出る可能性が高いことが経験上わかっています。その条件を少しでも減らすようにすることで、発作を避けてます。

急行や特急にはできるだけ乗らない

急行や特急は便利ですけど、発作が出ると30分程度は時間をロスします。ならば最初からこういう電車を避けて発作を予防したほうが結果的にラクです。

飛行機や新幹線は通路側席を選ぶ。

通路側席は閉塞感が少ないので、LCCのように座席の前後幅が狭い場合でもなんとか乗れたりします。もしもの時は席からすぐに離れることもできますから安心感が違います。

新幹線の場合はA席を避ければ大抵は大丈夫かと思います。A席に着席してB席、C席の方がPCでお仕事されていたり、寝ていたりすると出づらくなるので最悪です。

LCCの場合はシートの前後幅が狭いので、これは通路席以外は避けるべきでしょう。

着席せずつり革を確保してみる

乗車率が高い場合に席に座っていると、目の前につり革を掴む方がずらりと並ぶことになります。すると視界が遮られて閉塞感が強くなります。こうなるとパニック発作を誘引するかもしれず、できるだけ避けたいです。

しかし席前のつり革をつかんで窓の外を見ていれば視界は大きく開けていて閉塞感はさほどキツくありません。

だから、着席せずにあえてつり革を確保するほうが心理的な負担が減ります。

オススメは7人掛けシートのドア側から2人目あたりのつり革

この場所はいざというときに降りやすく、またドア付近の出入りの影響を受けづらく、外もよく見えます。これ以上奥に入ると電車が混雑してきたときに外に出づらくなるので発作を誘引しかねません。

まとめ

いろいろと書きましたけど、それぞれの内容な結局は以下のことに注意しろ、という話に帰着いたします。

  • 自分が使う路線について、混雑の傾向を把握する。特に時間帯や駅ごとの傾向が大事。
  • 他の人とは違う行動を意図的に取る。
  • それでも混んだ電車が来たら見送ってみる。