pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


スピーチ原稿の読み上げにかかる時間をExcelで計算してみる

下書きレベルのメモ。

サマリ

  • Excelには、PHONETIC()という関数があります。この関数では、セルの文字列に対応するふりがなを取得することができます。
  • あるセルに入力した文に対して PHONETIC を適用すれば、その文章を読み上げるときの文字数が分かります。
  • その文字数を「秒間発音数」で割れば、その文章を読み上げるのに必要な秒数を算出できます。
  • この秒数を合計すれば、スピーチ原稿の読み上げに必要な時間が計算できます。

注意事項

  • PHONETICで振り仮名を取得するためには「PHONETICで参照するセル上で、かな漢字変換を含む入力作業が行われていること」が必要です。別のアプリケーションからコピペした文字列から振り仮名を取得することは基本的にできません。この場合はかな漢字変換を行う前の文字列がコピペするデータには含まれていないからです。
  • PHONETICで振り仮名を正しく取得するためには、その文字列の正しい読みを入力してかな漢字変換する必要があります。通常のかな漢字変換では漢字が正しく表示されていればよく、そのために別の読みを入力して変換するケースがあるかと思いますが、PHONETICの利用を前提とした場合は、そのような操作はNGです。
  • アルファベットの文字列は、すべてカタカナやひらがなで読みを記入するようにします。アルファベットの文字列の振り仮名を取得するのは実質的に無理だからです。
  • 句読点も発音数にカウントしますので、読み上げの途中で間を取るような場合は句読点を適時書いていただくのがよいでしょう。