pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

iPad3のSIMロックに関する考察とSIM下駄による解除の試みはSoftbank版iPad3にiPhone用のSIM下駄を履かせてみるにいろいろ書いてます。

ポストした内容のカテゴリー分けがちゃんと出来てないので、過去記事を探したい方はお手数ですが検索で探してみてください。


iBeaconのキャリブレーション方法をテキトーに訳してみる

iBeacon の較正に関する手順を調べてみると、Apple の開発者向けサイトに掲載の資料に記載がありました。

https://developer.apple.com/ibeacon/Getting-Started-with-iBeacon.pdf

しかし、日本語で書かれたものは見当たらなかったので、テキトーに訳してみることにします。

ちなみに較正を実際に行う場合は、受信強度(RSSI)の受信強度から平均値を算出するアプリが必要です。

また以下の機能を持つアプリがあれば、なおよしです。

  • RSSIの値を時系列でグラフ表示できる。
  • RSSIの値毎の計測回数でヒストグラムを表示できる。
  • RSSIの値から標準偏差を算出する。
  • 計測したRSSIの計測ログを何らかの形で端末の外に取り出せる。
  • RSSIの計測値や平均値からビーコンとの距離を算出できる。

私は最近は RAD Studio を試しているのですが、RAD Studio Professional 以上のエディションでは iOS / Android のアプリ開発も行えるので、これで自分用のアプリを作ってみました。最低限の機能のものなら割と手早く作れるので、とても助かってます。


さて、ここから先が Apple の資料からの文章からの抜粋と訳です。Page 8 の "Deploying iBeacon
- Calibrating iBeacon" の内容を訳しています。

Using an iPhone or iPod touch running iOS 7 or later, and has a Bluetooth 4.0 radio, repeatedly sample the signal strength at a distance of 1 meter for a minimum of 10 seconds.

iOS7 以降をインストールした iPhone / iPad (Bluetooth 4.0対応デバイス) を使用し、ビーコンから1メートル離れた距離の受信強度を計測する。計測は少なくとも10秒間行う。

When taking these signal strength readings you should hold the device in a portrait orientation with the top half of the device unobstructed.

ビーコンの信号を受信するときは、デバイスを縦向きに持つ。このときに上半分を握らないように気を付ける。

Move the device slowly back and forth on a 30cm line, maintaining orientation, and remaining equidistant from the measuring device (see diagram)

ビーコンを中心とした半径1メートルの円をイメージする。その円の接線(円の外周に1点で接する直線)の方向に、接点(接線が円に接する点)を基準に30cm程度の範囲で接線方向にゆっくりと往復で動かす。

For the duration of the calibration process, gather the values reported in the CLBeacon’s rssi property.

このキャリブレーションの際にビーコンの RSSI の値を収集する。

Average the collected rssi values to obtain the Measured Power value.

Measured Power の値を決定するには、収集したRSSIの値の平均値を計算する。

Apply this Measured Power value to the beacon. Consult the details provided for the beacon used, as they may differ from manufacturer to manufacturer.

この Measured Power の値をビーコンに設定する。設定の方法はベンダー毎に異なるので、その詳細についてはビーコンのベンダーに問い合わせること。