玄箱に CentOS 4 PowerPC をインストールできないかどうか検討してみるテスト
玄箱に VineLinux や Debian を導入している事例は多々見受けられますが、どうせなら RHEL クローンを導入してみたいと考えていました。そしたら http://www.centos.org/modules/news/article.php?storyid=65 ということで CentOS 4 RC の PowerPC 版が出たみたいです。
そこで、玄箱に CentOS 4 正式版を導入するために必要と思われる作業を列挙してみます。ただし CentOS 4 を導入するのはずいぶんと手間がかかりそうなので、実際にやるかどうかはまだ未定です。
- 一般的なIDEケーブルを用意する→手持ちのケーブルを探す。
- 電源の二股分岐ケーブルを用意する→手持ちのケーブルを探す。
- 作業用のHDDを用意する→余ったディスクをとりあえず使う。
- 作業に必要なソフトウェアのバイナリを導入する。 (少なくとも rpm が動く必要あり。もしかしたら rpm version 4.x が必要か??)→ rpm 3.x は VineLinux 2.6 の rpm から rpm2cpio で取り出す。rpm 4.x はもしも必要ならば、玄箱Linux上に開発環境を構築してビルドする。
- 最低限必要なパッケージリストの作成、インストールスクリプトの作成→x86版のCentOS 4 を任意の機材に最小インストールしてパッケージリストを作ればよいかも。
- 玄箱の稼働に必要なファイルを作業用HDDにcopy→ ppc_uartd 関連や AVR 関連などのコピーが必要かも。あるいは 1000円でソースコードを玄人志向から買うとか。
- カーネルの玄箱対応化作業→これが最大の敵かも。CentOS 4 はカーネル2.6ベースなので、2.4 ベースのカーネルに対する玄箱依存の修正点を 2.6 にポーティングすることになるけど、そんな暇はあるのか??
- 起動試験、問題個所修正→とりあえず試行錯誤でやってみるしかない。
うーん、かなりメゲそう。