pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


IDCFクラウドにVMインポートする場合の環境構築方法について調べてみる。

IDCFクラウドVMインポートの際の要件をしらべてみると、こうなっている。
http://www.idcf.jp/help/cloud/faq/template/sna_003.htmlwww.idcf.jp


ディスクコントローラとNICは選択肢があるわけだが、そもそもどれを選ぶべきなのだろうか。

考えても仕方がないので、IDCFクラウドの標準のOSイメージがどれを選んでいるのかを調べてみることにする。


NICとディスクコントローラを調べるには lspci がカンタンだよね、と思ってやってみると……

# lspci
()
00:10.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symbios Logic 53c1030 PCI-X Fusion-MPT Dual Ultra320 SCSI (rev 01)
()
02:00.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symbios Logic 53c1030 PCI-X Fusion-MPT Dual Ultra320 SCSI (rev 01)
02:01.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symbios Logic 53c1030 PCI-X Fusion-MPT Dual Ultra320 SCSI (rev 01)
02:02.0 SCSI storage controller: LSI Logic / Symbios Logic 53c1030 PCI-X Fusion-MPT Dual Ultra320 SCSI (rev 01)
03:00.0 Ethernet controller: VMware VMXNET3 Ethernet Controller (rev 01)

なるほど、LSI Logic の SCSI と、VMXNET3 ですね、OK、了解。


せっかくなので VMware Tools がどのようにインストールされているかも調べてみると……

http://www.idcf.jp/help/cloud/faq/vm/vm_062.htmlwww.idcf.jp

のように packages.vmware.com のリポジトリをセットアップしたのち、yum でインストールすることを推奨している模様。


では実際にインストールされているパッケージを調べてみると、ご覧のとおり。

# rpm -qa | grep vmware | sort
kmod-vmware-tools-vmxnet3-1.3.1.0-2.6.32.71.el6.x86_64.5.el6.x86_64
vmware-tools-core-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-foundation-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-guestlib-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-libraries-nox-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-plugins-guestInfo-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-plugins-powerOps-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-plugins-vix-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-plugins-vmbackup-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-services-9.4.11-1.el6.x86_64
vmware-tools-vmxnet3-common-9.4.11-5.el6.x86_64