予備のHDDがあるなら、Windows10の無償アップグレード期限までの間に一度インストールしたほうが良いと思う
まあ、掲題のとおりなのですけど、予備のHDDがあるなら、Windows10の無償アップグレード期限までの間に一度インストールしたほうが良いと考えます。
これは下記3点の理由によります。
- Windows10 Th2 からは Windows7/8/8.1のプロダクトキーを用いてのクリーンインストールが可能
- Windows10 をインストールしたことのあるハードウェアに対して Windows10 を再度インストールする場合はアクティベーション時のプロダクトキー入力を省略できる。
- Windows10 のクリーンインストールでは32bit/64bitのどちらでもインストール可能。
まず最初のポイントは「Windows10 Th2 からは Windows7/8/8.1のプロダクトキーを用いてのクリーンインストールが可能」ということ。つまり、予備のHDDさえあれば、現在のHDDの環境を壊さずにWindows10が導入できます。
そして2つめは、一度インストールしておけば、無償アップグレード期間が過ぎてもWindows10を再インストールすることが可能、ということを意味します。
そして再インストールの時にHDD構成が変わっていても構いません。これは以前にこのように検証しています。
pslabo.hatenablog.com
3つめですが、WIndows10をクリーンインストールするときには64bit版にクラスチェンジ可能です。これも過去に検証しております。
pslabo.hatenablog.com
たとえばWindows7 32bit版でメモリが4GBのマシンだとメモリ1GB分は活用できないわけですが、これを64bit版に変えるだけでメモリが1GB増えるわけですね。これは案外重要なことです。
このままWindows7を使い続けても悪くはないです。だけど今のうちにWindows10のインストール、アクティベーションを予備のHDDで一度済ませておけば、将来いつでもWindows10に変更できます。
だから無償アップグレード期間のうちに、一度インストールを済ませておけば選択肢が増えるわけですね。