縦1200ピクセルの液晶モニタを縦向きで使ったらとても便利だった
職場の自分のデスクには3台のディスプレイがある。
1280x1024
1920x1080
1920x1200
いままではこれを次のような配置で使っていました。横置きと縦置きを組み合わせるのは、とても独特な配置だと自分でも思います。だけど、この配置は案外使いやすいんですよ。
まず、右側のディスプレイを縦配置にしているのは、縦長の文書を読むのにちょうどよいからです。また、上下を半分に使い分けることでアプリのウィンドウ表示が横長のものを上下に2枚配置できます。ただしWindows10のショートカットキーではウィンドウを上下にキレイに配置する方法がないので、それを補填するために Sizer
http://www.brianapps.net/sizer/ というツールを使っています。
そして左側のディスプレイは閲覧頻度が低いけれど常時表示したいものを出しておく。
中央がメインの作業場なので、ここには最も広いディスプレイをアサインしてみました。。
そしてこれらのディスプレイは一度に支給されたものではなく、余っているものを順次徴用した結果、このような配置になっています。
今から新規にすべて買い揃えるならば、センターのディスプレイは4Kにするかも。
でも、ふと気づきました。
右のディスプレイを上下半分で使うと、上半分、下半分の大きさは 1024x768 に毛が生えた程度の広さでしかなく、微妙に狭いことに。
なのでこんなふうに変えてみることにしました。
正直なところ、中央のディスプレイの縦が120ピクセル減っても大勢に影響はありません。
でも右のディスプレイの上半分、下半分がそれぞれ1200x960になるわけで、これはつまり1280x800に近い大きさが確保されていることになります。
些細な違いでしかないけれど、その違いが自分にとっては案外大きい違いだと気づきました。
ここまで書いていて、さらにふと思い出した。昨年3月までの勤務先ではこんな配置で使っていたことを。
実は今回の構成とおなじく、縦1200ピクセルのモニタを縦置きで使っていたのです。そうすると1280x800のノートパソコンの液晶を上下に2枚並べているのと同様の使い勝手になるので、みやすさが全然違います。
たとえば、パワポの資料を上下に並べて片方を見ながらもう片方を編集、とか、動画をどちらかの半分で再生しながらもう半分で別のアプリを表示、などの使い方をやってみると、とても良い感じに使えることに気づくはずです。
というわけで、マルチモニタ構成の中に縦1200ピクセルのモニタがあるならば、一度縦向きで使ってみることをオススメいたします。