iPhone7PlusのAppleCareが切れる前に無料のバッテリー交換に申し込む
バッテリー充電容量が低下したiOSデバイスのパフォーマンスが意図的に下げられていた問題で2018年末まではバッテリー交換費用が通常よりも格安でできるようになりましたが、そもそもAppleCareが有効な期間は無償で交換できるので、購入してからもうすぐ2年になるiPhone7+のバッテリーを交換することにしました。
普段ならばiPhoneの修理はAppleStoreに持ち込むのですが、今回は配送修理を手配してみることにしました。単純に、どれくらいの日数で対応完了するかを知っておきたかったのです。
どうせなら、日数がかかりそうな条件で手配してみよう
各種対応は平日しか行わないと思うので、週末に集荷手配すれば、Appleへの到着はきっと月曜日になるはずです。というわけで、土曜日午前中の集荷を手配。
集荷のための準備をしよう
詳細は以下のリンク先に出ている通りなのですが、配送修理の場合は iPhone を初期化して個人に紐づかない状態で送付する必要があるようなので、以下の作業を行います。
- バックアップする
- iPhone で Suica を使っている場合は Wallet から明示的に削除しておく
- 「iPhoneを探す」をオフにする
- iMessage をオフにする (修理期間中に、SIMをiPhone以外で使う場合は電話番号でのiMessage受診を無効化する必要があるため)
- 端末を初期化し、Apple ID を紐付けない状態で使える状態にしておく
- SIMカード、ケース、フィルム類は全て取り外す。
集荷の時系列ログ
あえて日数が掛かりそうなパターンで申し込んでいるので、このケースでは9/1集荷、9/6返送受け取り、となっています。これが8/31(金)の集荷だとしても土日はApple側の受け取り対応が行われないでしょうから、受け取りまでに1週間かかると考えられます。
日付 | 内容 |
---|---|
2018/8/28(火) | 配送修理申し込み |
2018/9/1(土) | 集荷 |
2018/9/3(月) | ADSC支店宛配達完了 |
2018/9/4(火) | Apple側 受領 |
2018/9/5(水) | 修理 |
2018/9/5(水) | 返送 |
2018/9/6(木) | 到着(クロネコメンバーズで受け取り場所をコンビニ受け取りに変更) |
ちなみにこれは関東圏での集荷配送を依頼しています。Appleの修理拠点がどこにあるかはよく知らないのですが、配送修理を依頼する場所によっては日数がもう少しかかるかもしれません。
感想
修理期間中の予備機が無い方は持ち込み修理の方が良いと思います。
予備機が手元にあるなら、配送修理はアリです。指定の時間帯に機器を引き取りにきますので、それまでに準備しておけば大丈夫です。持ち込み修理は当日(または翌日)に修理完了するメリットはありますが、都合の良いタイミングで予約を取るのが難しかったりします。
修理品の集荷や配送はヤマト運輸なので、クロネコメンバーズに入っておき、修理後の受け取りをコンビニ等に変更すればタイムラグ少なく受け取れます。
エクスプレス修理なら端末交換になるので修理待ちが発生せず良いような気がしますが、バッテリ交換でこれが選べるかどうかは未確認です。
- Apple Store や正規サービスプロバイダへの持ち込み修理予約が都合の良い日時に取れるなら、そちらの方が待ち時間少なく対応できると思います。ただし、予約日時に機器を預けた上で、1時間後以降に再度来店する必要があることに注意が必要です。