pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


古い MacBook に Ubuntu 20.04 LTS をインストールした際に WiFi が利用できない問題を解決する

MacBook 2009 Early に最新の macOS がインストールできなくなってしばらく経ちますが、Ubuntu 20.04 LTS をインストールして予備マシンとして使うことにしました。しかし実際にインストールしてみると、WiFi が認識されませんでした。

ここでは、その認識のために実施した操作をログとして残します。

実際に実施した操作

Ubuntu 20.04.02 LTS をインストールした MacBook で以下の操作を実施します。

有線LAN、または USB-WiFi アダプタを用いるなどしてインターネット側と通信できるようにしておく必要があります。

私の環境では、Buffalo WLI-UC-GNM2 があったので、一旦、これを使って無線LAN接続しました。

sudo apt update
sudo update-pciids
sudo apt install firmware-b43-installer
sudo reboot

これだけの操作により、OS の再起動後は内蔵の WiFi が利用できるようになりました。

参考にしたページ

以下のページにて、2016 年以降の MacBook Pro での WiFi 接続に関する問題の対処方法が記載されていましたので、これを参考にしました。

macbook pro 2016 以降のモデルでも Ubuntu にて Wi-Fi 接続可能に | ioridev blog

この記事では、reboot を実施後に追加の設定を行っていますが、手元の環境ではそれらの設定は不要でした。

参考: Ubuntu 20.04 LTS を MacBook にインストールする際の手順

手元で実施した手順の項目だけをログとして残します。

  1. ディスクユーティリティでパーティション分割を行い、インストール先パーティションを確保
  2. Ubuntu 20.04.2 LTS の iso をダウンロードし、USBメモリに焼く。(dd で rdiskX に焼きました)
  3. リカバリーモードで起動して csrutil disabled を実行
  4. ブートローダー reFind のインストール
  5. Ubuntu 20.04.2 LTS を焼いた USB メモリを装着して reFind より起動
  6. Ubuntu のインストールを実施後はブートローダーが上書きされていたため、reFind を再度インストール