Bluetooth アクセスポイントに関するメモを更新
一部のアクセスポイントに関する情報を追加してみました。
Tungsten T3/T5 を自宅で使うときに Bluetooth でネットワーク接続できると便利だし、なによりもバッテリーの消費電力がWiFiよりも少なくて済むのがいいところです。
しかし、Bluetooth は利用する機器同士がサポートするプロファイルが合致しない限りは通信できないので、これを予め確認しておくことが大事です。
まず最初に PalmOS がサポートするプロファイルを次のURLで確認します。
http://www.palmos.com/dev/support/docs/palmos/PalmOSCompanion2/BTCompanion.html#1017537
するとネットワーク接続関連のプロファイルとしては DUN (Dial-up Networking) と LAP (LAN Access Point) をサポートしていることがわかります。このうち DUN は携帯電話やモデム等を経由した接続を前提としていますので除外。今回の目的に合致するプロファイルとしては LAP 対応の有無を確認すればよい筈です。
最初に購入候補として考えていたのは D-LINK DBT-900AP です。これは大変に安いので、これが使えるならかなりお買い得です。しかし、このアクセスポイントと Palm デバイスの接続事例は確認できていないし、次のURLによるとサポートするプロファイルが PAN だけということが判明したので候補から外すことにしました。
そうなるとあとは AnyCom AP-2002 くらいしか適当な製品がみあたりません(費用面を無視すれば他にもあるけど)。この次のURLを見る限りは PAN, LAP に対応しているようです。
http://www.anycom.com/anycom/products/prod_main.php?prodid=CC3052&lang=en