主要なブラウザで Adobe Flash Player を無効化する手順をまとめてみた (Chrome / Safari /Firefox / Internet Explorer / Edge)

Adobe Flash Player の脆弱性対応が前倒しで行われたそうです。www.itmedia.co.jp

まあしかし、Flash Player の脆弱性対応はは毎月２回くらい行われている状況にもかかわらず、脆弱性が取りきれない状況が続いています。だから基本的には無効化すべきです。ただしサイトによって Flash が必須な場合もありますので、以下のようにするのが現実的な落とし所でしょう。

• メインで使うブラウザは Flash Player を「無効」にしておく。
• Flash がどうしても必要なサイトにアクセスする場合は、メインで使うブラウザとは別のブラウザを利用する。ただし設定は「確認して実行」にしておく。（艦これみたいなのは Flash が動かないと遊べませんし）

以下には、主要なブラウザでの Flash の無効化手順をまとめてみました。また記事の最後には Flash Player のバージョンが確認できるURLを紹介しております。

Chrome

URLに "chrome://plugins" と入力すると設定画面が出ます。Flash Player を「無効にする」をクリックすればOKです。

Safari

環境設定の「セキュリティ」から「プラグイン設定」をクリックし...

Adobe Flash Player を選択して「ほかのWebサイトにアクセスしたとき」の設定を「確認」または「開かない」に設定しておいきます。

Firefox

メニューから「アドオン」を選択して。。。

「プラグイン」の Shockwave Flash の設定を「実行時に確認」または「無効化する」にしておきます。

Internet Explorer

設定メニューから「アドオンの管理」を選択して...

Sockwave Flash Object を無効にします。

Microsoft Edge

設定メニューから...

「詳細設定を表示」を選択し...

「Adobe Flash Playerを使う」をオフにします。

Flash が動く状態かどうかとバージョンを確認する。

Adobe のサイトで Flash のバージョンが確認できますから、ここにアクセスしてみます。
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

画面の真ん中でロゴが動き、そして Flash のバージョン情報が表示されていたら、Flash が動く状態です。

バージョン情報が表示されていないならば、Flash は動かない状態です。