クローン携帯に関するITmediaの記事(後編)
昨日の続き。
昨日の記事は
という文章で終わっていたので、果たしてどんな真相を伝えてくれるのかと楽しみにしていたが、今日の記事 "クローン携帯をめぐる、“真偽”の判断は、ずいぶんとトーンダウンした印象を受けた。
次回は、クローン携帯の真相について、より深く考えてみたい。
昨日の煽り記事に比べるとはるかにまともな内容だと思う。
正直なところ、昨日の記事は要らない。一般の利用者にとって重要なことは、自分の電話番号を持つクローン携帯が存在しているかどうかだろう。技術的な側面なんて大した意味はない。その内容を読みこなすだけの知識を持たない方には無意味であり、「なんだか判るような判らないような、でも自分の番号が悪用されてたら怖いなあ」という程度の認識かもしれない。
もっとも、さらに技術的に突っ込んだ話が出てくるのかと期待していたので、少々肩透かしを食らった気もする。
クローン携帯に関する議論としては、スラッシュドットジャパンの記事、クローン携帯で初提訴やドコモ曰く、「クローン携帯は存在しない」あたりが個人的には面白かった。