自殺が多い駅・多い路線
自分が使う路線で人身事故が起きると予定がいろいろと崩れて困るけど、人身事故の親族はおそらくいろいろと辛い状況になるわけで、ネタ自体が微妙なのはわかっているけど、あくまで数値の話だけをネタにしてみる。
たとえば、新小岩駅は自殺が多い駅、という話があり、いろんな対策が行われているという話は割と有名な話。
www.j-cast.com
でも東洋経済の以下の記事を見ると、過去10年分の合算では新小岩を超える自殺者が出ている駅もあるんですねえ。
toyokeizai.net
ただし10年分を合算してしまうと最近の傾向がわからないので、本当は2次元(縦軸は駅名、横軸は年)とかの表やグラフになっていると、その傾向が正しく認識できるんだろうとは思う。そういう意味では東洋経済の記事は切り口が少々微妙な気がする。
そして、路線ごとの自殺者数の比較も同じく東洋経済のサイトに出ている。
元ネタは国土交通省のデータらしいけど、上位98位からは10年の合算が10件。つまりここから先に掲載の駅は平均で年に1回しか人身事故が起きないわけで、人身事故が起きることを考慮する必要が無いと言えるのでしょう。
一方で上位14位までの駅は10年合算で253〜101件の人身事故が起きている。少なくとも毎年1〜3件の事故が起きていると考えると、その割合はやはり多いかも。
自分が住む町を決めるときに、どの路線だと年間どれくらいの人身事故が起きる可能性があるか、という点では、実に興味深いデータかも。