イベントビューアにWMIのログが延々と記録される問題に対処するために、NICのドライバをアップデートする。
イベントビューアに以下のエラーが11秒毎に記録されていることに気づきました。
クエリ "SELECT * FROM __InstanceOperationEvent WITHIN 10 WHERE (TargetInstance ISA 'Msvm_ExternalEthernetPort') OR (TargetInstance ISA 'Msvm_VmLANEndpoint') OR (TargetInstance ISA 'Msvm_SyntheticEthernetPort') OR (TargetInstance ISA 'Msvm_ComputerSystem') OR (TargetInstance ISA 'Msvm_VLANEndpointSettingData')" のイベント フィルターを名前空間 "//./root/virtualization" 内で再度使用できませんでした。原因はエラー 0x80041010 です。問題が解決されなければ、このフィルターではイベント表示できません。
さすがに11秒毎の記録は酷すぎる。
いろいろ調べてみると、Hyper-V インストール済みの Windows 環境でこういうのが出ることがあるそうです。そしてこの場合はNICのドライバのアップデートで直るらしい。
さて、私の機材の NIC は Intel 82579LM で、OS は Windows10 なのですが、この組み合わせだとインテルのサイトにはドライバが無い。
仕方がないので Windows8.1 向けのドライバを以下のURLから入手してドライバのアップデートを試みます。
なお、NICのドライバをアップデートする前に、Hyper-V の仮想スイッチを NIC から切り離しておきます。これをやらないとドライバのアップデートが失敗します。
アップデート後には Hyper-V の仮想スイッチを元に戻すのですが、ここでTCP/IPの通信がうまく通らない状況が発生しました。手順を正確に記録、記憶していないのですが、コントロールパネルの「ネットワーク接続」から「この接続を診断する」あたりを選んだら自動的に修復できたような気がします。