pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


リモートの InterBase にODBC接続する際に気をつけること4つ

変にハマってしまったのでログを残しておく。

DataBase の指定方法では、ポート番号を必ずつけておく

ヘルプファイル等を見ると以下の4パターンで接続できそうなことが書いてある。

しかし手元で試してみると、ポート番号をつけない指定では接続できないようだ。

利用するクライアントによって、32bit ODBC, 64bit ODBC を正しく使い分ける

クライアントアプリが64bitなのに32bit ODBCで接続することはできない。逆のパターンも然り。よって、クライアントアプリとドライバのbit数はかならず合わせる。

たとえば、ER/Studio の 64bit 版に 32bit ODBC を組み合わせても接続することはできない。

設定項目の Client には、前提のbit数に対応したDLLを正しく指定する。

InterBase の ODBC 設定では、32bit, 64bit でそれぞれ以下のDLLを使い分ける必要があります。

このフルパスを ODBC 設定項目の "Client" に指定します。

サーバ側のポートは Firewall 設定で正しく開けておく

Windows Firewall のデフォルトはポートクローズなので、3050/TCP を適切に開けておきます。