pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


画面の縦横比が720pや1080p相当の組み合わせのメモ

アプリの画面スクリーンショットを取る際に、できるかぎり720pや1080p相当の縦横の比率(アスペクト比)= 16:9 で取りたいと思った。

そこで手持ちの環境で設定可能な組み合わせを忘備録としてメモしておく。

1280 720
1366 768
1600 900
1920 1080
2560 1440

なお、1280x720と1920x1080は1.5倍の差があるけど、1920x1080で150%のスケーリングを行ってもアプリによっては1280x720と同じ表示にならない場合がある。ここらへんは目的によって使い分けるとよいかもしれない。

また 1366x768 や 2560x1440 は厳密に言えば 16:9 とはほんの少しだけ違うので、それが気になる方は使わないほうがよさげ。自分は気にしないけど。

Windows10 Creators Update にしたら色々躓いたのでメモしておく

少々出遅れた感があるけれど、今日からWindows10 Creators Updateを使い始めました。するといろいろ違うので、対処すべき内容の一覧の忘備録として記録を残しておくことにします。

スタートメニューの右クリックにコントロールパネルがない。

Cortanaで「コントロールパネル」で検索すると検索一覧に出てくる。これを右クリックして「スタートにピン止め」や「タスクバーにピン止め」しておく。

日本語キーボードが英語で認識される

手元のキーボードはマイクロソフト製だったので、マイクロソフトのサイトからドライバをダウンロードして再インストール

その他の場合は、デバイスマネージャでドライバを明示的に指定してなんとかする。

VMware Workstation でブリッジネットワークが使えない

VMware Workstaion の修復インストールを実施して復旧完了。

VMware 経由でのホストマシン側ストレージ参照が行えない

VMware Tools を最新版にアップデートする。

znaps 終了の模様?

Lightningをmagsafe化するznapsがどうやら終わってしまったように見える。4/1に投稿するとエイプリルフールになってしまうから、今日のうちに投稿しておく。

サイトにアクセスして order now のリンクをクリックすると...
znaps.net

こんな表示。
f:id:pslabo:20170331171746p:plain

その他の表示もすべからく死んでいる感じ。

change.org の refund キャンペーンもイマイチ進捗がないし、これで本当に終了かもしれん。残念やなあ。。。

wgetもaxelもproxy経由で使うときはexport http_proxy=で設定する

とりあえずのメモ

wget と axel の挙動を比較していたのだけど、proxy server 経由でインターネット接続させたい場合は export http_proxy= すればよさげ。

自ホスト内で動いている squid を利用するならこんな感じで。

export http_proxy=http://localhost:3128/

3000円以下で買えるUSB-C→DisplayPort変換ケーブルを買ってMacbook Pro 2016に使う

Macbook Pro 2016 に外部ディスプレイを接続する方法をイロイロ検討した結果、Plugable USB 3.1 Type C (USB-C) - DisplayPort 変換ケーブルという製品を買いました。

自宅の外部ディスプレイでは今まではminiDisplayPort で接続していたけど、このケーブルをつけたら Macbook Pro 2016 でも外部ディスプレイが繋がるようになりました。とても便利です。

まあしかし、自宅とか会社用なら給電機能つきのドッキングステーションのほうが楽かもしれんですね。USB-Cケーブル1本繋ぐだけで電源、ディスプレイ、LAN接続が取れるなら、そのほうがシンプルですからねー。

仮想マシンに Kali Linux をインストールしたり apt するときは、ホストマシンのアンチウィルスをdisableにする

久々に VirtualBox 上で Kali Linux の環境を作り直していたら、どハマりしたのでメモとして残す。

少なくとも、ESET との組み合わせにおいて apt update をかけると、いくつかのパッケージをダウンロード中に ESET がダメなトラフィックとみなしてパッケージのインストールが正常に終わらない。

そうすると apt は何回ものリトライを繰り返してくれるので、処理はすすまないし、ダウンロードサイト側にも大変に迷惑をかけてしまうので、実によろしくない。

そんなわけで、Kali Linux のインストールやアップデートの際はアンチウィルスの通知に気をつけるか、あるいはアンチウィルスは切っておくべきでしょう。

MacbookにインストールしたWindows10でナチュラルスクロールを使う

というネタはありふれているのだけど、他のサイトでの記事を見ると、どうにもふわ~っとした内容しか書いていないので、自分なりに整理してみる。

要点

トラックパッドレジストリに下記の設定を書けば良い。

"FlipFlopWheel"=dword:00000001
"FlipFlopHScroll"=dword:00000001

この点だけは、どのサイトを見ても同じ。問題なのは、その設定を書く場所の探し方。

他のサイトで良く出てくる説明

レジストリエディタで FlipFlopWheel を探して 1 に変更する。
FlipFlopHScroll も同様に 1 にする。
FlipFlopWheel や FlipFlopHScroll は複数あるから全部変える。

レジストリを書き換えるのに、これは大雑把すぎると思うんですよねー。

そこで自分なりに真面目に考えてやってみることにする。

先に結論から

自分の環境(Macbook Pro retina 2012 13inch) では、以下の設定を :naturalscroll.reg などのファイルにしておけばよさげ。そうすればファイルをダブルクリックするだけで設定が完了する。

他の機種でもコレで行けるかどうかは知らないので、要注意。

Windows Registry Editor Version 5.00

; Apple Multitouch
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID\VID_05AC&PID_025B&MI_01&Col01\7&3166beef&0&0000\Device Parameters]
"FlipFlopWheel"=dword:00000001
"FlipFlopHScroll"=dword:00000001

; Apple Multitouch mouse
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\HID\VID_05AC&PID_025B&MI_02\7&1e36a2b1&0&0000\Device Parameters]
"FlipFlopWheel"=dword:00000001
"FlipFlopHScroll"=dword:00000001

設定変更箇所の探し方

まずはデバイスマネージャでマルチタッチトラックパッドを確認する。 f:id:pslabo:20170305131711p:plain

2つ出ている理由は知らんけど、両方ともプロパティの詳細情報から、ハードウェアIDを確認しておく。 f:id:pslabo:20170305131817p:plain

f:id:pslabo:20170305131844p:plain

次に、レジストリエディタを起動して、HKEY_LOCAL_MACHINE を FlipFlopWheel で探してみると、3つ見つかる。

f:id:pslabo:20170305132015p:plain

しかし、先程のハードウェアIDを比べてみると、3つのうち1つは明らかに違う。よって、残りの2つだけを変更すれば良さげであることが想像できる。

この2つに対する変更情報だけを抽出したのが前述の reg ファイルである。