妻が使っている Macbook Pro 2012 が不調だったので調査をしつつ、ついでに HDD をSSD に交換してみました。
不調というのは、バッテリーが充電できず、MagSafe からの給電でも Macbook の電源が入らないというもの。
この不調自体は HDD を外して1週間ほど放置していたら治ってしまったので結果的には何もしていないのですが、満4年を経過した機材でもあり、さすがにストレージへのアクセス速度にいろいろと不満がでています。
そこで、HDD を SSD に交換した場合にどのくらいの違いが出るかを試してみることに。今回使ったSSDは容量が 525GB のモデルで、Crucial 社のCT525MX300SSD1 という製品です。
2016年12月時点では通販で 13000円前後で買えるのに 500GB を超える容量ということで、1GBあたりの容量はだいぶお手頃。
今回の SSD は TRIM 対応ですから、交換したら TRIM を有効にします。ターミナルは「LaunchPad」の「その他」の中にありますが、Spotlight から "terminal" や「ターミナル」で検索するのもOKですね。
ターミナルを開いたら以下のように実行します。「自己責任で」みたいな警告が出ますので、yes と入力していきます。
sudo trimforce enable
さて、ベンチマークで測ってみると、こんな感じです。
参考までに自分が使っている Macbook Pro 13inch retina Late 2013 の SSD も測ってみると、こんな感じです。
Macbook Pro retina の SSD と比べれば見劣りしますけど、それでもこれくらい出れば十分でしょうねえ。
なお、交換前の HDD はベンチマークを計り忘れておりました。これは別途測ってみよう。