pslaboが試したことの記録

はてなダイヤリーからはてなブログに引っ越してきました

この日記は現在実行中の減量記録を含む個人的なメモとして始めましたが、最近はコンピュータやガジェット、ハック、セキュリティネタのほうがメインになっております。

はてなダイヤリー時代はカテゴリ分けが適当だったのですが、これはそのうち直します。


Pebbleが終わった今、代わりになるスマートウォッチはあるんだろうか。

Fitbit による買収について、オフィシャルな案内が出てしまった。
blog.getpebble.com

日本語のニュース記事も engadget に出ている。
japanese.engadget.com

自分がスマートウォッチに求める要件は、ただ一つ、バッテリーが数日持つこと。
Pebble 以外でこの要件を満たせるのってあったっけ?

Apple Watch はイマイチ食指が動かないし、Android Wear も同様。

汎用的な作業用のベースとなるWindows環境を仮想マシンで作る時の作成メモ

仮想マシンをセットアップするときは、汎用的に使える状態の環境を作りこんだうえでスナップショットをとっておくと、とても便利ですよね。いろんな検証環境を作りたいときに、そのスナップショットから分岐して環境を作れば作業の手間が省けます。

だけど、必要な構成を漏れなく盛り込むのは意外に大変なので、自分にとって予め行っておきたい環境構築作業を並べてみました。

NICは2つ付けておく

HostOS側からは常に同じIPアドレスで使いたいので、内部ネットワーク接続を一つ、他の物理機材からも使いたい場合があるからブリッジ接続を一つ。

VMの設定ファイルでの調整が必要な項目を設定しておく

Host側のリソースが潤沢な場合はガンガン使って欲しいので、そのためのチューニングを施しておく。

ホスト側にGoogleドライブの同期アプリを入れておく

これを行なっておくと、別の物理PCとの間でのファイルやり取りが楽になるわけですが、そのこと自体はGuest側の作業効率にはあまり関係がない。しかし、次の項目と組み合わせると、とても使い勝手が良くなる。

なお、これはDropBoxとかの他のクラウドストレージでも全く差し支えない。

VMwareの共有フォルダ機能で、ホスト側のGoogleドライブフォルダを共有しておく

これをしておくと、他の物理PCで作成編集したファイルをGoogleドライブ経由でVMware Guest側と共有したり、あるいはVMware Guest側で編集したものを別機材で使う、という作業がシームレスに行える。

また、この方法でGuest OSからHost OSのGoogleドライブフォルダをマウントする分には実体は1つだけだからストレージの過剰消費も起こらない。

個別のGuest OSでGoogleドライブクライアントを動かすと「GuestOSの個数 x Googleドライブのusage」のストレージが消費されるので辛いのだけど、そういうこともないので、これは本当にオススメと思う。

Googleドライブ内には、各環境で使用する Portable なツールを入れておく

汎用的に使いたいツールの Portable Version を入れておくと個々の環境で個別インストールしなくて済むので作業が捗る。

例えばこういう類のもの。

  • Sublime Text
  • KeePass
  • SpaceSniffer
  • TeraTerm Pro
  • sizer
  • 全てのNICIPアドレスを監視して、変更があれば通知するツール
  • 特定のウェブサーバーから返されるレスポンスヘッダを書き換えてブラウザキャッシュを効きやすくするプロキシ

リモートデスクトップ接続は有効化しておく

リモートデスクトップを有効にしておくと、その仮想PCを他の物理PCから操作しやすくなるので、これは案外大事。Windows HomeはRDPがないけど、その場合は仮想PCのVNCを有効にするのでも良い。

.NET Framework 3.5 はインストールしておく

これを要求するソフトがあるから、あらかじめ入れておく。同様の理由により、VCのランタイムも入れておくと良い場合もある。

標準的に使いたいツールを入れておく

ncがあるならtelnetクライアントは不要のような気もしますが、手が覚えてしまっているので、これは自分にとっては案外外せない。

追加フォントをいれる

Ricky とか noto hans san とかの類をいれておきます。

OS インストール時点での最新のパッチを当てておく

これはコメント不要。

ここまでを作り込んでおけば、自分の場合は概ね不都合なく使えます。

Ubuntu on Windows の環境を再インストールする。

Ubuntu on Windows の環境を間違って壊してしまったので WSL (Windows Subsystem for Linux) の再インストールを試みたけど、それだけではうまく行かなかったので、手順をメモしておく。

  • Windows Subsystem for Linux (Bata) をアンインストールする。
  • OSを再起動する。
  • Windows Subsystem for Linux (Bata) をインストールする。
  • OSを再起動する。
  • PowerShell から lxrun /uninstall /full を実行して既存のファイルを削除する。
  • %USERPROFILE%\AppData\Local\lxss も削除して完全消去する。
  • PowerShell から lxrun /install を実行して必要なファイルの再配置を実施する。

この手順は以下2つの記事を参考にしています。

www.compnet.jp
qiita.com

Macbook Pro 13inch mid 2012 の HDD を SSD に交換してみた

妻が使っている Macbook Pro 2012 が不調だったので調査をしつつ、ついでに HDD をSSD に交換してみました。

不調というのは、バッテリーが充電できず、MagSafe からの給電でも Macbook の電源が入らないというもの。

この不調自体は HDD を外して1週間ほど放置していたら治ってしまったので結果的には何もしていないのですが、満4年を経過した機材でもあり、さすがにストレージへのアクセス速度にいろいろと不満がでています。

そこで、HDD を SSD に交換した場合にどのくらいの違いが出るかを試してみることに。今回使ったSSDは容量が 525GB のモデルで、Crucial 社のCT525MX300SSD1 という製品です。

2016年12月時点では通販で 13000円前後で買えるのに 500GB を超える容量ということで、1GBあたりの容量はだいぶお手頃。

今回の SSD は TRIM 対応ですから、交換したら TRIM を有効にします。ターミナルは「LaunchPad」の「その他」の中にありますが、Spotlight から "terminal" や「ターミナル」で検索するのもOKですね。

ターミナルを開いたら以下のように実行します。「自己責任で」みたいな警告が出ますので、yes と入力していきます。

sudo trimforce enable

さて、ベンチマークで測ってみると、こんな感じです。
f:id:pslabo:20161204120954p:plain

参考までに自分が使っている Macbook Pro 13inch retina Late 2013 の SSD も測ってみると、こんな感じです。
f:id:pslabo:20161204121207p:plain

Macbook Pro retinaSSD と比べれば見劣りしますけど、それでもこれくらい出れば十分でしょうねえ。

なお、交換前の HDD はベンチマークを計り忘れておりました。これは別途測ってみよう。

Pebble Time2 の Backer 向けがもうすぐ始まる?=>残念なことに終了や

追記
Fitbitへの買収が決定し、Kickstarterの出資は払い戻しされることになったそうです。Pebbleブランドは終了なので、今後はAndroidWearかAppleWatchを選ぶしかないのかー。



Fitbit に買収されるかも、ということで一部で話題の Pebble ですが、Pebble Support の twitter にこんなツイートが。

とりあえず kickstarter へのアップデート待ちですねえ。
クリスマスシーズンまでに届くとよいなあ。

ZNAPS、ついに返金? という話が Change.org に出ていますね!

ZNAPSの件、change.org で動きがありました。

Change.org では ZNAPS に対する返金要求の賛同者を集める動きがあったのですけど、そちらにこんな記事が。
www.change.org

kickstareter のほうにはまだ何も出ていないようですけど、Backer の方は、Znapsからの連絡がメールで来ていない方は、Znapsのカスタマーサポートに連絡してみたほうが良さげです。プレオーダーについては正直よくわからないけど、とりあえず連絡したほうがよさげ。


Change.org の内容をざっくりと翻訳するとこんな感じ。

Znaps has finally sent out emails that a refund is to come.

Znapsから、返金に関する連絡のメールが届きました。

They're trying to play it off as a system transition error but c'mon!

彼らは、(一連の不手際が)システムの移行に伴う不具合だったとして片付けようとしている。

We weren't born yesterday and know this was still all some big scam that we caught them in!

我々は昨日生まれたわけじゃないし、Znapsの件は我々が把握した大きな詐欺がまだ続いていることを知っている。

Thanks so much for the support!

この活動(Change.orgでの返金要求の署名活動への賛同)を支援してくれてありがとうございます。

And also if you haven't received the email trying searching your inbox or junk or "Znaps unlimited".

そして、もしもあなたが Znaps からのメールを受け取っていないなら、受信箱や迷惑メールに Znaps unlimited からのメールを探してみてください。

And if you still can't find the email I would try contacting the customer support they have to get your refund!

またはもし見つからないならば、返金を受けるためにカスタマーサポートに連絡してみてください。

Have a great night and thank you all so much again for all your support!

みなさまに素晴らしい夜を。そして皆様の支援に感謝します!

ビタントニオ ツイスティーというタンブラーを買ってみた

先日、NHKの朝の番組で紹介されていたタンブラーが良さげだったので買ってみました。

私はコーヒーよりもお茶が好きなのですが、一人分を淹れるのに急須と湯飲みの洗い物が出るのは嬉しくないし、IKEAで買った茶漉し(茶漉し部分がメッシュの半円を合わせた形になってるやつ)もあるけどお茶を淹れたあとの茶漉しを置いておく場所に困るのでイマイチやなあと思っていました。

で、たまたま見かけた「ビタントニオ ツイスティー」というのは、以下のような構造、使い方をします。

  • 長短2つの円筒形のパーツを繋げた構造になっている。
  • 円筒形のパーツを回すことで、長短2つのパーツが疎通したり遮断されたりする。
  • 短い方に茶葉を淹れる。
  • 長短のパーツの間をお湯が通る状態にして、長い方にお湯を注ぐ。
  • お茶の出具合がちょうどよい具合になったらパーツを回してお湯が通らない状態にする。

そうすると、これ一つで急須とタンブラーをかねることができるし、とても便利でした。
まずは自宅用に買ってみたけど、会社用にも買い足そうかなあ。