VMware Fusion は macOS で利用でき、Workstation は Windows, Linux で利用できましたが、それぞれ別のライセンスが必要でした。しかし Fursion 12, Workstation 16 でこれらが整理されるようです。
個人向けには Workstation Player は無償利用できましたが、Fusion にはそのような形態がありませんでしたが、Fusion 12 Player の提供開始により、個人利用は macOS でも無償利用可能になります。
内容をざっと整理すると、こういうことでしょうか。
種類 | 要件 |
---|---|
Fusion Standard | 廃止 |
Fusion Player/Workstatoin Player | 個人利用は無償、商用利用は有償 |
Fusion Pro/Workstation Pro | 有償。1ライセンスで最大3台までの Windows, Mac, Linuxで利用可 |
また、2020/06/25 以降に VMware Fusion 11.5 を購入したユーザ向けには、VMware Fusion 12 のライセンスが自動的に提供されるそうです。
私用の MacBook では VirtualBox を使っていますが、これはパフォーマンスが辛いので、VMware Fusion 12 Player に移行しようと思います。
VMware Fusion 12 は 2020/08/25 時点では未リリースですが、リリースが楽しみになってきました。
2020/09/10 追記
本日付けで、こういう発表がありました。ただし、2週間前と比べて新しい情報は無いように思いますし、提供を開始した分でもないようです。 www.vmware.com